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ウルグアイ・モンテビデオ在住 堀本幸伸
通貨のない料金を表示
国の通貨はその国にとって経済の基本となり、景気の良し悪しをはかるバロメーターとなるもの。ウルグアイにおける通貨単位は、ウルグアイ・ペソです。ドルに対する為替相場は、だいたい一ドル=一三・四〇ペソほどで日々流動しています。
通貨は紙幣が千ペソ、五百ペソ、二百ペソ、百ペソ、五十ペソ、二十ペソ、十ペソ、五ペソと八種類。その他に硬貨が二ペソ、一ペソ、〇・五ペソと三種類あります。
実は、この新しい硬貨が導入された当時、〇・二ペソ硬貨と〇・一ペソ硬貨がありました。しかし、需要に対して硬貨の生産が追いつかず、さらには硬貨発行の経費が高くつき、採算が合わないという理由で廃止になりました。
しかし、スーパーで買い物をするとき、値札を見ると、九・九八ペソなど、小数点以下の数字がまちまち。通貨の一番小さい単位は〇・五ペソです。ということは、値札も〇・五ペソできれいな数字になるべきではないでしょうか?
では、実際の支払いはどうなるかというと、買い物の合計金額をレジのおばさんの主観によって四捨五入されます。少し得をするときもあれば、損をするときもあります。さらに、四捨五入されて返ってこないといけないおつりでさえ、レジにないという理由でもらえないときもあります。このあたりのあいまいさが南米なのかな?と思ったりもします。
米国・ニュージャージー州在住 アンダーソン京子
喜びを待ちわびる日々
九月十一日のテロ事件以来、今まで想像もしていなかった事態が生じ、人々の心は不安と恐怖と,時には怒りの思いが前後しながら時が過ぎてきた。
それでも十一月に入ると、ビジネスや人々の日常生活も平常に戻ろうとしていた。しかし、十二日にニューヨークでアメリカン航空二百五十五人乗りエアバス機が墜落し、人々は再度のショックを受けた。
先月二十二日はアメリカの伝統的祝日である「感謝祭」だった。本来ならば日本の正月のように多くの人々が帰省するため、全米の空港は混雑するのが恒例である。しかし、今年は車での帰省組が増え、空港の駐車場の使用率は例年の40%減となった。また、国内線でも手荷物チェックは三−四時間かかった。
飛行場の荷物をチェックする係員も、飛行機会社の従業員から連邦政府の公務員に変更することを、ブッシュ大統領がつい先ごろ発表した。集中チェックが長時間できる人となると、年配の女性か、若者で飛行機に興味がある人が適しているのではないかとの提案もされていた。
時はクリスマスシーズン。人々は外出することを懸念している。だから今年はインターネットでのショッピングが大きく伸びることが予想される。クリスマスの楽しい、そして「喜びを分かち合う」精神を人々は例年以上に待ちわびている。
韓国・ソウル在住 原田 一
先進的な“交通カード”
先日、日本のスイカカードの話題を聞いたが、こちらではすでに数年前から普及している。
最初は、一九九六年七月にソウルの市内バス専用のバスカードが発行され、一万e、二万eの二種類の充てんをして使用した。新たに充てんするたびに5%の割引があったが、いつの間にかその割引もなくなった。しばらくして、乗車時に2%の割引が適用されるようになり、普及は続いた。
昨年一月からは、一枚のカードで地下鉄にも乗れるし、最近では各街を巡回する「マウルバス」でも使えるようになった。
これらは、先払いのカードで、端末機に軽く当てるだけで作動し、サイフやカバンの中に入れたままでも大丈夫である。
つい最近、私は韓国の「国民銀行」でクレジットカードをつくったが、それは交通カードも兼ねている。今までと違うところは、後払いであること。毎月銀行から送られてくる明細書には、バスと地下鉄の使用回数と料金が分けて記載されている。
さらに、カードの普及に伴い、バスと地下鉄、バスとバスの乗り換え時には、バスの場合は降車口の端末機にカードを当て、地下鉄の場合は改札口で時刻が記録され、一時間以内に乗り換えれば五十eの割引が適用される(マウルバスを除く)。
他社のクレジットカードなどでも、来年から続々と後払いのカードが発行され、地方でも使えるようになる見込みである。

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