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韓国・ソウル市在住 京谷訓浩
盛大な1歳のお祝い
先日、二男の一歳の誕生日を祝いました。生まれた時は二四〇〇グラムの未熟児で心配しましたが、順調に育ち、今では未熟児だったなんて言ってもだれも信じない程になりました。
さて今回は、 韓国人は家族思いであるという一面をご紹介しようと思います。
韓国では、男女とも生後百日目と一歳の誕生日を大きく祝います。一歳の誕生日を韓国語では「トル」と言います。従来は旧暦でしたが、最近では新暦で祝うことが多くなっています。親戚や会社の同僚などを何十人も招待し、祝うのです。
この行事は、誕生日を過ぎてからでは絶対にだめで、誕生日が難しい場合にはその前に行います。伝統的には自宅で行うのですが、何十人分もの食事の準備や、スペースなどの問題があって、最近では婚礼式場の食堂などでパーティーを行います。
婚礼式場に行くと、コースになっていて、何人招待するかで会場と値段が決まり、衣装も貸してくれ、パーティーの様子もビデオ撮影し、記念写真までセットになっています。パーティーの時には、一歳を迎えた主人公に、皇太子の召し物を着せ、壇上に供え物を飾ります。この時とばかりと親の見えも手伝ってか、本当に派手な装飾です。
また、子供の記念撮影を行います。たいていの家庭には、四つ切りサイズに引き伸ばした“トル”の写真と家族写真が誇らしげに飾ってあります。
ブラジル・マットグロッソドスル州在住 濱田純一
雷注意しネット接続
ブロードバンドの時代。ブラジル中西部のわが街での電話、インターネット事情をお伝えしよう。
市内通話料金は四分までが一度数(約五円)。土曜日の午後二時以降と日曜・祝日の終日、さらに平日の午前零時から午前六時までは一回の通話で一度数となっている。つまり、市内のインターネット・プロバイダーに一度接続すれば、その時間帯の電話料金は何時間でも一回五円。プロバイダーも日本円で月々千三百円ぐらいで時間無制限というのが主流だから、うまく利用すれば、長時間のネットサーフィンも料金を気にする必要はほとんどない。
とはいえ、ADSLなどと比べれば、私の州では速度がまだ遅いから、これが常時接続で云々というシステムと比較すると問題点も多い。また、電話線やプロバイダーの問題などで接続が切れる場合も多く、うまくつながらないことは日常茶飯事で、途上国の域を抜けきれていない側面が、そのままもろに影響してくる。
さらに、亜熱帯地域で、日々やってくるスコールの時は、常に雷がゴロゴロと鳴っており、パソコンを電話線や電源コンセントとつなげておくことすら、注意が必要になる。とはいえ、自然あっての人間の生活である。便利さだけを基準にしてどうこう言っても仕方がない。生きた自然の中で多少の不便さはあっていいものだと私は思う。
モンゴル・ウランバートル市在住 加藤誠也
携帯電話会社の日韓比較
携帯電話機を少し小さめのものに買い換えようと、携帯電話会社に行った時のこと。
「最近システムを変えたので、電話番号を変えなければいけない」といわれた。「それじゃ不便じゃないか」というと、「(八けたの電話番号のうち)二けた目の番号を一つ変えればいいだけだから問題ないだろう」との説明が返ってきた。
それなら「古い電話番号にかけた人に、電話番号変更の案内はあるのか」と聞いたら、「案内がなくても、みんな知っているからしてない」という。モンゴル人に聞いたが、そんなことを知っている人はいなかった。
私が使っていた韓国投資の携帯電話会社スカイテルの普及率は二〇%未満、日本投資のモービーコムは八〇%以上を占める。モービーコムのほうがスカイテルよりモンゴル進出が早く、普及率が高いとされるが、「日本的サービスの影響もあるのでは」と、この時感じた。
モービーコムは、新システムを導入したからといって電話番号を変えることはしなかった。顧客を大切にしながら拡張するという日本式の経営方針のためか。それに比べ、スカイテルは進出後、二年もしないうちに電話番号の変更をした。新しいものを導入する際、古いものに未練を持たない国民性ゆえか。
とにかく私は、どうせ電話番号を変更するのならと、モービーコムに乗り換えた。

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