きょういく・メルマガ
                           2005.2.17 サンプル
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《きょうの内容》

 ●文科省主催、PISA国際学力到達度調査03年調査報告会開く
 ●朝食は勉強の原動力 学習意欲に顕著な差
 ●失われた伝統的「勤勉の哲学」
  上武大学教授・日本民俗経済学会理事長 菅野英機氏に聞く
 ●データを読む 2歳半の半数がTV2時間超
 ●コラム あすへのノート「惜別と感謝の拍手」

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●文科省主催、PISA国際学力到達度調査03年調査報告会開く
 成績下位層の割合高い日本
 落ちこぼれ出さないフィンランドに関心

 経済協力開発機構(OECD)の国際学力到達度調査(PISA)2003年、国
際教育到達度評価学会(IEA)の国際数学・理科教育調査の二つの調査結果を
受け、中山成彬文科相は「学校五日制」や「総合学習」を含めた学習指導要領全
体の見直しを図ると表明した。「脱ゆとり」の声が高まる中、このほど行われた
PISA2003年調査報告会(文科省主催)では、OECD教育局のシュライ
ヒャー指標分析課長が「日本の学力は先回調査とほぼ変化なし」と分析し、学力
をめぐる論議に波紋が広がった。(横田 翠) 
http://www.worldtimes.co.jp/wtop/education/050209/050209.html

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●朝食は勉強の原動力 学習意欲に顕著な差
 児童期から「食育」をしよう
 欠食すると集中力低下/規則正しい食事の習慣を

 核家族化が進むにつれ、食事の形態も様変わりしてきている。一日の活動源と
もいえる朝食を、子供たちはきちんと取っているのだろうか? 誰とどんな食事
をしているのだろう? 群馬県の公立小学校六年生100人に聞いてみた。
(備前島久仁子) 
http://www.worldtimes.co.jp/newworld/family/fm050213.html

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●失われた伝統的「勤勉の哲学」
 上武大学教授・日本民俗経済学会理事長 菅野英機氏に聞く
 家族的な組織論は大切
 時代に合わせ見直しを/「勤勉」を育んだ儒教・仏教

 かつて日本人は勤勉だといわれたが、それも今は昔。ニートやフリーターが増
えた背景には、伝統的な日本人の労働観、勤勉の哲学が失われたことが大きい。
その回復の手立てを、民俗文化と経済とのかかわりを研究している日本民俗経済
学会理事長の菅野英機上武大学教授に聞いた。
(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明) 
http://www.worldtimes.co.jp/newworld/jiron/jj050211.html


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□□ データを読む ………………………………………………………… Data …
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2歳半の半数がTV2時間超/メディアの関わり方も二極化

 2歳6カ月児を対象とした「21世紀出生児縦断調査」によると、1日のテレ
ビ視聴時間は2〜3時間未満が13.9%、3〜4時間未満が27.6%、4時
間以上が9.6%。2時間以上テレビを見る子は2人に1人、3時間以上も3人
に1人の割合だ。遊び方も、「普段の遊び」で最も多いのは男女ともテレビ。ま
た室内遊びの絵本、お絵描き、積み木、戸外の砂や水遊びを抜いて、テレビは
「好きな遊び」の2番目に上がっている。
http://www.worldtimes.co.jp/newworld/education/da050209.html


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□□ あすへのノート …………………………………………………… Column …
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惜別と感謝の拍手

 身近に知人の訃報(ふほう)をよく聞く年ごろとなった。今月も、かつて披露
宴で祝辞を述べた後輩の奥さんがガン再発で死去したと連絡が入った。まだ四十
歳半ばだ。
 昨年、会社の同僚やかつての仕事仲間などが相次いでこの世を去った。残され
た家族が、「どんなに明るく振る舞っても、家の中にかつての明るさは戻らない。
まだ成人していない子供を残して逝くなんて…」と、悲しみを口にする時、慰め
の言葉も見つからない。

 一方で、天から与えられた自らの仕事を全うし、すがすがしく旅だった人もい
る。その方は、取材で何度もお会いしたご婦人だが、社会奉仕活動団体をつくり、
国内外で精力的な活動を続けてこられた人だった。

 長期入院で寂しい思いをしないようにと、多くの仲間が入れ代わり立ち代わり、
彼女を見舞い、激励の言葉を掛けた。そんな見舞客に、ご婦人はこう不満を言い
放った。「誰も『あの世までご一緒しましょう』って、言ってくれないじゃない
の」。しかし、そんな憎まれ口にも、うろたえる仲間たちではない。「いえ、ま
だまだこちらは修行が足りませず、あの世で行き先が違うでしょうから、残念で
すけどお供できませんわ」

 ご婦人はかねがね、葬儀の折は拍手で見送ってね、と言い残していた。その言
葉通り、彼女の棺を乗せた車が出るとき、約三百人の参列者からは、温かな拍手
が起きた。拍手で見送る葬儀は初めてだった。

 多くの人々のために、汗し、涙し、愛した人柄がそうさせたのである。きっと、
あの世でも彼女は拍手で迎えられたのではないだろうか。鳴りやまぬ拍手の中、
車を見送りつつ、ふとそんな思いがした。

 三百人とは言わない。少しの人でもいいから、地上を去るとき、拍手をして送
ってくれる、そんな人生を生きたいものだ。(守)


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