統一相、対北朝鮮柔軟性“サンドイッチの境遇”
南北関係の梗塞局面で、新しい戦略として提示された柳祐益(リュウ・ウイク)統一部長官の“対北朝鮮柔軟性”が、北側と南側の民間団体の間で「サンドイッチ」になっている。
6・15共同宣言実践南側委員会は7日、記者懇談会で、政府の不許可方針を押し切って9〜10日、中国瀋陽で北側該当団体と実務接触を押し切るという意思を明らかにした。
南側委の李スンファン執行委員長は、「北側の『通民封官』に対して、政府が憂慮する部分はよく知っているが、政府政策の原則に背く政治的活動をしないこと」とし、「政府に大きな負担にならない範囲内で、新しく構成された6・ 15北側委代表団と実務接触を行って、これと関連した内容を政府と共有して、南北関係発展に役に立つようにするだろう」と強調した。
南側委が南北当局間の関係改善がなされなかった現時点で、あえて北側関係者たちと実務接触を押し切ろうとするのは、南北軍事・政治日程上、時間的余裕がないという側面もある。
李委員長は、「時期に対する悩みが多かったが、北朝鮮の光明星節(金正日=キム・ジョンイル誕生日、16日)に続き、今月末、韓国と米軍とのキーリジョルブ韓米連合訓練、3月の核安保サミット、4月の総選挙などを考慮すれば、6・15南北団体間共同行事開催のための実務接触が可能な時点は今だけ」とし、「政府の柔軟な決定を期待する」と政府に立場転換を促した。
南側民間団体の圧迫とともに、北朝鮮は「対決斥候兵」等、低劣な修飾語を動員して、柳長官に対する非難を1カ月近く続いている。
北朝鮮の対南宣伝用ウェブサイト「ウリ民族どうし」は6日、「北朝鮮の内部体制が難しくて、対話に出るのが難しい」という柳長官の外部講演を問題にして、「挑発的発言」「間抜けの妄動」と刃を研いだのに続き、7日には柳長官がキーリジョルブ訓練が防御訓練だと強調したことに対して、「精神病者の寝言」と非難した。
韓国速報 12/2/8