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「金正恩指導者作り」、無理な速度戦

 北朝鮮が速戦即決で「金正恩指導者作り」作業に注力している。思想部門指導者の地位を確立するために、自ら主体思想関連論文を発表した金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と違い、金正恩(キム・ジョンウン)党中央軍事委副委員長は早くて容易い方法を選んだ。

 1982年4月、金委員長は金日成(キム・イルソン)主席70回誕生日を迎えて、約70枚分量の「主体思想に対して」という論文発表を始め、具体的内容がなかった主体思想の体系化作業に取り組んだ。

 金正恩は金委員長の70回誕生日(16日)を控えた先月8日(自身の誕生日)に「金正日全集」発刊の決定を下した。

 2日後の10日、労働新聞1面上段に4段の大きさで「金正日全集を発行することに対し」という記事で、党中央委員会決定内容を知らせた。

 党中央委は「金正日全集」が「主体思想・先軍思想叢書」として、「党の路線と政策が体系的に集大成されていて、革命と建設のすべての理論実践的問題らが科学的に明らかになっている」と説明した。

 陳喜官(チン・ヒグァン)仁済大統一学研究所長は7日、「金正日と違い金正恩は全集発刊で父の先軍思想体系化作業を行っていくということ」とし、「金正日に比べて、簡単にやるという話だが、個人力量が不足しており、時間が充分でないという状況を表している」と評価した。

 北朝鮮メディアはこのような金正恩の弱点を意識したように、金主席と金委員長の若い時期の活躍像をしばしば紹介しながら、「指導者の若さは不安要素でなく安心感の根拠」という背中の弱点を「強力な点」と偽装するために、ありったけの力をふりしぼっている。

韓国速報 12/2/8