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教育関係シリーズ
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平成21年5月6日
国内

麻生首相演説 温暖化防止、日欧でリードを

中国が核近代化「だから軍縮を」

 【ベルリン5日時事】ドイツ入りした麻生太郎首相は五日午前(日本時間同日夕)、ベルリン市内のフンボルト大学で日欧協力をテーマに演説した。首相は、地球温暖化防止への新たな枠組みづくりに関し「各国の責任と能力にふさわしい公平な目標を掲げたものでなければならない」と述べ、各国が実情に応じた温室効果ガスの削減目標を設定すべきだとの考えを強調。その上で、接点を探る議論を「日欧でリードしよう」と呼び掛けた。

 演説で首相は、世界が(1)金融・経済危機(2)気候変動(3)テロとの闘い(4)核軍縮と大量破壊兵器の不拡散−の「四つの大きな挑戦」を迫られていると指摘。特に、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の核軍備の近代化などに触れ「このような状況にあるからこそ、核軍縮を進め、不拡散体制を強化することが重要だ」と述べ、欧州と連携しての積極的な貢献に意欲を示した。

 経済危機への対応では、既に実施・表明した財政政策の意義を強調しつつ「日欧は意思疎通を密にして、適切なマクロ経済政策運営をしていく必要がある」と力説。テロとの闘いでは、アフガニスタンや隣国パキスタンのみならず、「より広範な地域の安定と切り離しては考えられない」とし、中央アジアから両国を経由し、アラビア海に出る「南北の物流路」を整備する構想を表明。実現に向け欧州との協力を目指す考えを示した。


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