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教育関係シリーズ
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平成20年1月4日
国内

排出規制強化でエコカー開発加速

電気、水素で分かれる戦略−自動車各社

 地球温暖化対策として、先進国を中心に二酸化炭素(CO 2)排出に対する規制強化の動きが強まる中で、自動車各社は、低燃費・低排出のエコカーの開発・市販化を加速させている。一方で、排出削減のための中核技術をめぐっては、メーカーごとに戦略の違いも出始めている。

 トヨタ自動車は、エコカーの代名詞として定着している「プリウス」を軸に、ハイブリッド乗用車の販売をさら強化する方針。将来的にハイブリッド乗用車を全車種に展開することを視野に、さらなる技術開発を進める構えだ。

 三菱自動車は当初の計画を一年前倒し、二○○九年を目指して軽自動車「i(アイ)」をベースとする電気自動車(EV)の開発を進めている。EVは走行中の騒音が小さく、排出ガスがゼロになることが最大の強み。連続走行距離が短く、充電に長時間を要するなどの短所もあるが、富士重工業は「軽自動車市場をEVに置き換えることは可能」(森郁夫社長)として、一○年代半ばにEVの価格を百五十万円以下まで抑え、本格的普及を目指す。日産自動車のカルロス・ゴーン社長も「ガソリンエンジンも併用するハイブリッド車よりもEVの方が環境優位性が高い」と見ている。

 これに対して、ホンダはエコカーの本命として燃料電池車の開発に力を入れる。燃料電池は水素と酸素の化学反応で発電する仕組みで、CO 2を発生しない。福井威夫社長は「今後、十年程度で燃料電池車の量産化が可能になる」として、化石燃料を使わずに水素を生成する仕組みや、水素の充填(じゅうてん)装置の技術開発に取り組んでいる。

(時事)


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