2005年11月1日
北朝鮮に米120トンを支援
グローバルレインボーシップ
民間の海外支援団体「グローバルレインボーシップ」(GRS)とデヴィ・スカルノ夫人は三十一日、都内のホテルで記者会見し、北朝鮮に精米百二十トンを寄贈したことを明らかにした。
GRSメンバーとデヴィ夫人ら十八人は、先月二十一日から二十五日までの五日間、北朝鮮を訪問。金正日総書記に国交回復を希望する親書を届けたり、託児所を慰問して菓子を贈るなどした。
会見で五味武GRS理事長(写真左)は、米を支援したことについて「両国を接近させ、国交回復を実現するため」と説明。拉致問題については「水面下で解決すべき」と語った。
デヴィ夫人(写真右)は「拉致問題はあってはならないが、そのために経済制裁すべきというのは非人道的。隣に飢えた人がいれば、手を差し伸べるのが人の道だ」と制裁論に否定的な見解を述べた。
米支援に要した費用は、百二十トンのうち六十トンをGRSメンバーが、残りの六十トンはデヴィ夫人が提供した。