- 『感謝されない医者』
金田 正樹著
凍傷治療現場の人間模様綴る
著者は外傷治療が専門の医師である。交通事故やスポーツ外傷の場合、治療して機能が回復すれば、患者から感謝される。ところが、何らかの理由で手足が切断されて、機能が失われると、医者への感謝の気持ちはわいてこない。医者も切断は嫌でたまらないのだ。
- 『志ん生讃江』
矢野 誠一編
語り手の数だけある志ん生の魅力
落語の世界において昭和の名人といえば、五代目古今亭志ん生、八代目桂文楽、六代目三遊亭円生などがつとに有名だ。とりわけ志ん生と文楽は、年齢が近い上に芸風が正反対だということで、対比して語られることが多い。
- 【気になる本話題の本】『日本とユダヤ/魂の隠された絆』
中丸薫+ラビ・マーヴィン・トケイヤー著
刺激的な見解が飛び出す対話
日本人のルーツがユダヤ人ではないか、という説は明治時代あたりから盛んになっている。失われたイスラエルの十部族の末裔(まつえい)が、シルクロードなどを通って日本列島までやって来たという説である。
- 【グラフ】『大人のための東京散歩案内』
三浦 展著
東京というと、人工的な近代都市というメガポリスのイメージが強い。
- 【新刊】
『インド式計算ドリル』 中村亨監修、加々美勝久編
インドの人は、計算が速い。
- 【ピックアップ】
★蒼丘書林から、一柳廣孝・安藤恭子・奥山文幸共編『霊を読む 近代日本心霊文学セレクション』 本書でいう「心霊」とは、近代スピリチュアリズムの総体を表す仮の訳語である。近代日本文学に立ち現れた心霊学、霊とのかかわりをさまざまな作品から読み解いた。
- 【ベストセラー】
(東京旭屋書店銀座店調べ 3/29〜4/4)
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