1面 総合 2007/04/08 back

野村の優勝は初のビデオ判定−選抜体重別柔道

 7日の全日本選抜柔道体重別選手権男子60`級決勝、野村忠宏(ミキハウス)と福岡政章(綜合警備保障)の試合はビデオ判定で勝敗が決まった。

 全日本柔道連盟はこれまでビデオ判定を試行してきたが、3月に正式導入を決めてから適用されたのは初めて。

 野村が延長で組み際の大外刈りを掛けると、福岡が返し技で対抗。野村の体は完全に返っていたが、ほぼ同時に福岡も腰から崩れたように見えた。

 主審は福岡に「技あり」、副審は1人が野村に「効果」、もう1人が両者ポイントなしと三者三様の判定。審判委員がビデオを検証し、野村の「効果」が認められた。

 川口孝夫全柔連審判委員長は篠原信一(現天理大監督)がシドニー五輪男子100`超級決勝で敗れた際、誤審と騒がれた例を挙げ、「ビデオ判定があってよかった。一つ間違えば篠原問題のようになった」と話した。

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