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両陛下、愛新覚羅一族の書画展に


 天皇、皇后両陛下は14日午前、東京都千代田区のパレスサイドビルを訪れ、「ラストエンペラー」として知られる中国清朝最後の皇帝溥儀の一族が残した書画を展示した「愛新覚羅一族の書画作品展」を鑑賞された。

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 日中平和友好条約締結40周年に合わせた企画で、両陛下は溥儀の弟、溥傑の書などの書画を見て回られた。旧満州の文字で書かれた書を見た陛下は「これは何の文字の影響なんですか」と御質問。皇后陛下は溥傑の書を見て「おおらかで柔らかい字ですね」と話された。

 両陛下は溥傑と皇太子夫妻時代の1974年に東宮御所で初めて会われ、その後も訪日時に会われた。溥傑は94年に死去。即位後の92年の中国訪問時に会われたのが最後となった。