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両陛下、皇居で「講書始の儀」


雅子殿下15年ぶり御出席

 天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が10日午前、皇居・宮殿で、皇太子殿下御夫妻や秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方も出席されて行われた。療養中の雅子殿下の出席は2003年以来15年ぶり。

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天皇、皇后両陛下と皇族方は「講書始の儀」で講義を受けられた=10日午前、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影)

 今年の進講者とテーマは、田代和生・慶応大名誉教授(71)=日本近世史=の「対馬宗家文書からみた江戸時代の日朝貿易」▽苧阪直行・京都大名誉教授(71)=認知心理学・認知科学=の「意識をつむぐワーキングメモリ」▽藤嶋昭・東京理科大学長(75)=光化学・電気化学=の「太陽エネルギーと光触媒」。

 宮内庁によると、雅子さまは12日に皇居で行われる「歌会始の儀」について、儀式の時間が長く所作の負担も大きいため例年通り出席を見送られる。