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御退位控え日本各地へ


両陛下、最後の行事多く
天皇御一家が新年

 天皇陛下御一家は1日、新年を迎えられた。2019年4月30日の退位が決まった天皇陛下にとって、8月の全国戦没者追悼式など最後の出席となる行事を多く控えた節目の1年が始まる。

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天皇御一家は新年を迎えられた=皇居・御所の応接室(宮内庁提供)

 天皇、皇后両陛下は6月に福島県で全国植樹祭、9月に福井県で国民体育大会、10月に高知県で全国豊かな海づくり大会に出席。即位後続けてきたこれら毎年恒例の地方訪問は今回で最後となり、皇太子殿下御夫妻に引き継がれる。6月の福島県訪問では東日本大震災の復興状況も併せて視察する予定だ。「日本の北から南まで各地への訪問が検討されている」(宮内庁関係者)という。

 19年5月1日に新天皇となる皇太子殿下は今年6月、雅子殿下と結婚25周年の銀婚式を迎える。

 両陛下は1日、皇居で皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受け、2日の一般参賀で皇族方と宮殿のベランダに立つ。11月に結婚を控えた秋篠宮殿下御夫妻の長女眞子殿下にとって、一般参賀でベランダに立つのは今回が最後となる。