佳子殿下、高校馬術大会を見学される


 秋篠宮家の次女佳子殿下は25日午前、静岡県御殿場市を訪れ、第51回全日本高等学校馬術競技大会の開会式に出席された。

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秋篠宮家の次女佳子殿下は、全日本高等学校馬術競技大会の会場で、出迎えた保育園児と言葉を交わされた=25日午前、静岡県御殿場市

 式には、全国のブロック大会を勝ち抜いた36校の部員175人と前年度の団体優勝校福島県立岩瀬農業高校の代表者1人が参加。

 佳子殿下は、選手宣誓に先立ちあいさつし、九州北部や秋田、新潟両県の豪雨被害を心配する言葉を述べた上で、「馬術競技で良い結果を出すためには、馬との信頼関係を築くことも大切だと聞いています。みなさんが日ごろの練習の成果を十分に発揮できますことを期待しています」と話された。

 午後には、北海道立北海道帯広農業高校や岩手県立水沢農業高校など計6校が対戦する1回戦2試合を観戦された。