天皇陛下が稲刈りされる


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皇陛下は稲刈りをされた=21日午後、皇居・生物学研究所脇の水田(宮内庁提供)

 天皇陛下は21日午後、皇居内の生物学研究所脇にある水田で恒例の稲刈りをされた。

 長袖の開襟シャツにズボン、長靴姿の陛下は、右手に持った鎌で、5月に自ら植えたもち米のマンゲツモチ計50株をしゃがんで丁寧に刈り取られた。

 宮内庁によると、今年の作柄は平年並み。収穫した稲は11月にある宮中祭祀(さいし)の新嘗祭などに使われる。