子宮頸がん予防で増加要因の性交低年齢化に触れぬ「おはよう日本」


◆検診の重要性訴える

 予防接種法による定期接種となりながら、重い副反応が多数報告されたことで、国による接種推奨が中止となっている子宮頸がんワクチン。接種推奨を再開するのかどうかの議論が大詰めを迎えているが、日本産婦人科医会などは再開を強く要望している。女性を子宮頸がんから守るためには、ワクチン接種と検診が「予防の2本柱」だからだという。

 がんが悪化して亡くなったり、手術によって子供を産むことを諦めた数多くの女性たちに接している医療従事者が1人でも患者を減らしたいとの思いに駆られるのは当然のことだろう。


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