平成21年2月1日
ネット問題
警視庁犯罪情報メール 子供の安全に高い関心
利用者調査
8割超「役に立った」
警視庁が犯罪発生状況などをメールで知らせる「メールけいしちょう」の利用者にアンケートをした結果、役に立った情報として、窃盗などに加え、不審な声掛けといった子供の安全に関する情報が上位に入ったことが三十一日、分かった。
同庁は利用状況を把握するため、昨年十一月十七日から二十四日の間、同庁ホームページで登録した利用者を対象に調査。六千四百三十六人が回答した。
集計によると、登録理由として「自らの防犯情報として役立てる」が45・5%でトップとなり、「子供の安全を守るのに役立てる」が40・1%で二位となった。
メール情報について、八割以上が「役に立つ」と回答。具体的内容について複数挙げてもらったところ、「多発事件(侵入窃盗・車上狙い)の発生情報」が70・7%、「ひったくりの発生状況」が66・1%、「子供に対する不審な声掛けやわいせつ行為など」が66%と続いた。
メール情報を読んで被害を未然に防いだ事例でも、「犯人が逃げているというメールが来たので、子供を外で遊ばせるのを控えた」などの子供に関する回答が目立った。
これを受け、同庁犯罪抑止対策本部は「特に子供の安全情報については、積極的に漏れのない配信に努める」としている。
メールけいしちょうは昨年四月一日から開始。同年十二月末現在で、登録者数は約十三万三千人に上っている。