世界日報 Web版

学生の就活に教員も関与を


宮城 能彦

沖縄大学教授 宮城 能彦

 大学生の就職状況は相変わらず好調である。私が所属する大学の4年生も次から次へと内定をもらっている。しかし、手放しで喜べないこともある。それは、優秀で明るく社交性もあり向上心が高い学生ほどなかなか就職が決まらないということだ。

 ここでいう優秀とは大学の成績だけではない。あくまでも私の評価ではあるが、物事を自分の言葉で考え決断でき、機転が利く頭のいい学生のことである。もちろん知的好奇心があって知識も豊富。「一を聞いて十を知る」タイプの学生のことで、私のゼミには毎年1~2人そういう学生がおり、ここ数年は女子学生が圧倒的に多い。


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