北海道教委が取り組む遠隔システムの公開授業


北海道教委が取り組む遠隔システムの公開授業

双方向通信で質の高い教育を実演

 急速な人口減少によって自治体そのものが消滅するといわれる中で、そうした危機感を抱くのは北海道も例外ではない。少子高齢化は教育制度そのものに大きな影響を与えつつある。広大な面積を持つ北海道では今、地方の小規模高校をいかに存続させるかが大きな課題となっている。そうした中で北海道教育委員会(道教委)では地方の高校の教育環境の充実に向けた遠隔システムによる取り組みを積極的に行っている。その公開授業がこのほど開かれた。(札幌支局・湯朝 肇)


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