薬物防止教育、教員の啓発がカギ


薬物防止教育、教員の啓発がカギ

3割が脱法ドラッグの有害性説明できず

 今月26日は国連が定めた「国際薬物乱用・不法取引防止デー」。わが国では昨年8月、第4次薬物乱用防止5カ年戦略が策定されたが、その中で重要課題として掲げられているのが学校における乱用防止教育の充実強化だ。しかし、民間団体の調査で、若者への蔓延(まんえん)が懸念される脱法ドラッグについて、教員の3割はその有害性を説明できないと答えており、教員に対する啓発が大きな課題となっている。(森田清策)


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