中国が新型中距離ミサイル配備公表


ビル・ガーツ

 中国は、米海軍の南シナ海での「航行の自由」作戦に対抗し、地上配備の中距離弾道ミサイル「東風26」を、同国北西部の内陸部に配備したことを明らかにした。南シナ海、グアムを射程に収め、米軍は今後、潜水艦配備の低出力核兵器などで対抗措置を迫られる可能性がある。

 東風26は昨年4月に実戦配備されたことが伝えられ、中国本土からグアムの米軍基地を攻撃する能力を持つことから「グアム・キラー」と呼ばれ、米軍は警戒を強めている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ