新兵器開発も実戦経験なし、米国防長官が中国軍を牽制


ビル・ガーツ

 マティス米国防長官は兵士、学者として長期にわたり米軍に深く関わり、イラク、アフガニスタンでも戦闘経験がある。先月、中国・北京を訪問し、中国軍幹部、習近平国家主席と会談、その間、記者らと公開、非公開の会合を何度か開いたが、中国軍に対しどのような見方を持っているかはほとんど明らかにしなかった。

 軍高官が最近、記者(ビル・ガーツ)に明らかにしたところによると、マティス氏は、2017年4月のトランプ大統領の別荘「マールアラーゴ」での米中首脳会談時に中国国防相に、中国軍に対する考え方を伝えたという。


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