急速に進む北のSLBM開発


ビル・ガーツ

 北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とミサイル搭載潜水艦の開発が急速に進んでいる。国連の専門家会議の報告から明らかになった。8人の専門家からなる委員会は、「短期間で急速な技術開発が行われ、実用可能な潜水艦発射弾道ミサイルシステムへと大きく近づいている」と指摘した。

 北朝鮮はKN11と呼ばれるSLBMの開発を進めており、液体燃料から固体燃料への転換によって、ミサイルの「安定性が高まり、短期間で発射準備ができ、燃料が保存できる期間も延びた」と報告は指摘している。


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