世界日報 Web版

心証悪い野党からのメール


地球だより

 こちらに常駐する外国報道機関の記者たちは所属するソウル外国特派員クラブ(SFCC)の事務局から記者会見やイベントなどの案内をメールで知らされるが、最近、それに交じって最大野党・共に民主党のニュースレターが大量に送り付けられるようになった。そこには報道官ブリーフィングや執行部会議での発言などの詳細が記されていて、与党をはじめ他政党からこうした案内があまり来ない点からいえばその熱意には感心する。

 だが、内容に極めて反日・反米的な主張が多く、日米の記者たちにはすこぶる心証が悪い。例えば、いわゆる日韓「慰安婦」合意の履行に逆行する釜山日本総領事館前の慰安婦像設置で長嶺安政大使が一時帰国した問題に「(駐韓)日本大使を返さないならわが国の(駐日)大使も召喚しよう」(禹相虎〈ウサンホ〉・院内代表)とケンカ腰。また米国と韓国内配備で合意した、北朝鮮弾道ミサイルを迎撃する高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の機材搬入が始まると「政府による主権侵害だ」(秋美愛〈チュミエ〉代表)と難癖を付けている。

 こんなものを毎日のように読まされては共に民主党が政権を取ることに警戒心を抱かざるを得ない。それとも近年、SFCC会員数を急速に伸ばし、韓国が日米と連携するのを快く思わない中国から派遣された記者たちを念頭にせっせとニュースレターを送っているのかな?と疑ってしまう。

(U)

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