イチロー大記録に韓国が難癖


地球だより

 韓国で超有名な日本人と言えば、今なら間違いなく右傾化の先頭を行く(?)ことで知られる「アベ(=安倍晋三首相)」だろうが、その次あたりにランクインするのは米大リーグのイチロー選手ではないかと思う。そのイチロー選手が日米通算安打で4257本を記録し、ついにピート・ローズ氏が持っていた大リーグの歴代最多安打記録を塗り替えた。当然のことながら日本ではこの偉業をたたえるムードが広がっているが、野球で日本にライバル意識をむき出しにしている韓国はどこかしら斜に構えている。

 韓国メディアがまず「問題視」しているのが日本(オリックス)時代の安打1278本が含まれていること。ローズ氏自身が米紙インタビューに、イチロー選手の実力を認めながらも「日本のプロ野球はメジャーのレベルに達していない。高校時代のヒットまで合計しようとしているようだ」と語ったことに飛び付き「計算はきちんとやりましょう」(大手紙)と皮肉を込めた。ネチズン(インターネットユーザー)の書き込みも「大学だって米国と韓国ではレベルが違う」と日米合算が気に入らない様子だ。

 イチロー選手の実績は不動だが、韓国で「イチロー」と言えば、以前、韓国野球に対し「向こう30年は日本にかなわないと思わせたい」と言われたことが「30年発言」としていまだしこりを残す因縁も。ローズ氏の威を借りてでも言い返したかったわけか。

(U)