海自待望の多機能艦


 今年3月、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」(ヘリコプター搭載護衛艦)が就役する。

 「いずも」は大東亜戦争の緒戦に機動部隊の旗艦として活躍した旧海軍の空母「赤城」とほぼ同じ全長248㍍の飛行甲板を持ち、基準排水量1万9500㌧の大型艦だ。

 現在、各国の海軍が運用する同規模の艦には、スペイン海軍の強襲揚陸艦兼軽空母「フアン・カルロス1世」、イタリア海軍の軽空母「カヴール」などがある。


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