侵入常態化と尖閣報道


 2年前の平成24年9月11日、日本政府は沖縄県・尖閣諸島の3島(魚釣島、北小島、南小島)を国有化した。それに対し、中国政府が猛烈に反発したことは記憶に新しい。

 日本国民の誰もが尖閣諸島を意識するきっかけになったのは、平成22年9月7日に起きた中国漁船による海上保安庁巡視船への衝突事件だろう。

 当時、日本のマスコミは連日、尖閣諸島情勢の報道を続けていたが、最近はテレビでの報道はほとんどなく、新聞でも数行の記事でしか報道されなくなった。


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