イラン穏健派に騙されるな


チャールズ・クラウトハマー

核疑惑交渉は時間稼ぎ

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】イラン「穏健派」の探索は30年たった今も続く。このところの盛り上がりを見ると、武器と人質の交換に失敗したイラン・コントラ事件のクライマックスが、レーガン大統領の元国家安全保障担当補佐官ロバート・マクファーレン氏のテヘラン極秘訪問だったことを思い出す。同氏は、「穏健派」との間の新しい関係を象徴する鍵形のケーキを持参した。

 その結末はご存じの通りだ。


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