平和は勝ち取るもの


 ノーベル文学賞を受賞した作家・大江健三郎氏が、かつて将来の幹部自衛官になる防衛大学校の学生を「現代青年の恥辱である」と評したことがあった。

 どちらが恥辱かは歴史が判定すると思うが、日米同盟と自衛隊のもとで現在の我が国の自由と繁栄があり、大江氏もその恩恵に浴して生活し、執筆活動を続けてきたはずである。

 残念ながら、大江氏のその後の言動からも防大生侮辱発言を反省している素振りは見えない。


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