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W杯ブラジル大会観戦後は世界遺産へ


地球だより

 多くの感動を与えてくれたソチの冬季五輪が終わった。そして、待ちに待ったサッカーW杯ブラジル大会が6月から始まる。

 ブラジル大会に関しては、工事の遅れが深刻な問題となっているが、愛国心や郷土愛の強いブラジル人のこと、最後にはなんとか帳尻を合わせてくることを期待したい。

 とにかく、サッカーファンにしてみれば、世界最多のW杯優勝回数を誇る「サッカー王国」ブラジルで開催されるW杯は、何を差し置いても駆けつけたいのではないだろうか。

 競技場の熱気、ブラジル中の街中の興奮、ブラジル代表が点を入れた際に国中で打ち上がる花火の音、このサッカーに対するブラジルの「熱さ」ばかりは、実際にブラジルを訪問して「ブラジルサッカーの世界」に触れなければ絶対に味わえない。

 さらに、ブラジルにはサッカーに並ぶ豊富な観光資源がある。サッカー日本代表が試合を行う各都市もブラジルを代表する観光地だ。ギリシャ戦が行われるナタールには、ブラジルを代表する美しいビーチがある。新婚旅行で最も人気がある場所の一つ。

 また、予選最終試合のコロンビア戦が行われるクイアバ近郊には、世界最大の湿地帯で動植物の宝庫、世界自然遺産の「パンタナール」がある。

 動物園でも人気の「カピバラ」が自然の中を歩きまわり、「空飛ぶ宝石」と言われるアオコンゴウインコ(絶滅危惧種)が、パンタナールの透き通るような青い空に羽ばたく。W杯観戦後は、ぜひともブラジル観光を楽しんでほしい。

(S)