経済社説で今年を課題解決の好機と強調し取り組み訴えた日経、産経


◆就労と年金を再検討

 2018年最初の東京株式市場は、日経平均株価(終値)が741円高の2万3506円と26年ぶりの高値を付けるなど、幸先の良いスタートを切った。そんな新年の経済社説で、今年を課題解決の「好機」と捉え、取り組みを訴えたのが日経、産経である。

 まず日経1日付社説「順風の年こそ難題を片付けよう」は、政府が最優先でやるべきこととして、「超高齢化社会を乗り切る社会保障と財政の見取り図をきちんと描くことにつきる」と強調する。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ