読者の声
- 「広島へ引っ越して二年目を迎えます。隣接県でありながら広島の学校の雰囲気の異様さに驚きました。理由もわからぬまま、今回この本を読み、納得する部分もあります。私達の地区は、目に見えるような行きすぎはありませんが、ことに、平和、人権教育については、知らぬものは黙っている方が良いというような感じです。夏休み帳一つをとっても、広島のものは独特です。このまま、あと何年、主人の仕事が広島であるかわかりませんが、転校させるのも子供にはつらい事ですが、長く広島で学ばせるのもどうかと思っています」(広島市・主婦)
- 「興味があっただけに、一気に読ませて頂きました。途中、背筋の寒い思いをし、
涙を流しながら読みました。今は、子どもをどこに預けたら安心出来るか、先生に対
する不信感でいっぱいです。一行、一行を『ああ、これだったんだ』と納得し読みま
した。子どもは、いいえ今までの私は『先生は絶対だ』、悪いことは教えない、いい
ことしか教えてくれないと信じていました。これから先、親として私どもはどのよう
にすればいいのですか。全ての先生が悪くないなりにも、参観に行くのが怖くなりま
した。私が今まで疑問に思っていたことが一つ一つ解けて、よかったのか悪かったの
か…。私が思っていた疑問は私だけではなかったという安心と、これからの不安感で
いっぱいです」(尾道市・主婦)
- 「我家は、上の子が国立大付属幼、小学校、下の子は公立の幼、小学校に通っています。『私立』に行かせている訳でもないのに、いろいろなことが両校で全く違うので、かねてから疑問を持っていました。公立という本来中立であるべき学校で、一方的な洗脳教育は許されないと思います。今春入学してまだ一ヶ月半の子供が、先日『ただいまー。あのね、いしかわかずおさんはむざいなんだよ。きょう、かみしばいみた』と帰った時には、親としてどう対応すればいいのか悩みました。私達に何ができるのでしょうか?
(追伸)私がこの本の話をまわりの人にすると、たいへん多くの(ほとんどの!)人が夢中で自分の思いを語ってくれます。広島県で育った人が、どれだけこの教育に傷ついているかわかりました。お金持ちの家に生まれた友人は、教師に『反省文』を書かされたり、『石川さん』の話に反発したら、授業を三時間つぶして『話し合い』させられたり…と、どう考えても異常です 」(広島県南部・女性・教師)
- 「県下では比較的正常に近いと言われている当地でさえずい分理不尽な目に会いました。本書の通りです。錦のみ旗(?)の前には地教委も無力でした。菅川氏の今のなんらかのコメントが聞きたいです。現県教育長及び岸本氏ほか正常化運動団体の勇気ある活躍を期待しています。
*この種の本、どんどん出版宣伝してください。県民に真相を知らせたいです。私の友人の校長も自殺しました。憤慨に堪えません」(広島県南部・男性・元小学校長)
- 「私は昭和☆☆年から昭和☆☆年まで、当地では名門校と言われている福山誠之館
高校に勤務し、教組や解同との交渉を実際に体験して来ました。私の勤務中はまだこ
の様になる初期の段階でしたが、当時既にこれでは教育は組合支配になるのではない
かという危惧の念は持っていました。勤評闘争の時は私は高教組地区支部長でしたが、
当時はまだ校内でも一部の教員を除いて堅実な考えが支配的でした」(広島県東部・
男性・元教員)
- 「私も小学校長をして退職したものですので、現在の教育についてこうまで荒廃した姿を見てなげいています。ですから本書出版したらすぐ購入して読み、私の経験した姿と全く同じでかんがい深く読みました。どんどんこんな本が出版され、国税で行われている日本の教育が正しい方向に進むことを願っています」(府中市・男性・元小学校長)
- 「私も高校に勤務しておりましたので、この書物は実に実態をよく調べられ、内部告発のように思われる程です。私も現場に勤務し、ギャップを感じながら、又矛盾を感じてきました。やはり長い間組合の言いなりになった県教委にも責任があると思います」(御調郡・男性・元教員)
- 「とにかく、こんな本をぞくぞくと、本屋さんじゅうにあふれかえるほど出版していただきたい。広教組などという思想集団に所属し、そんな教職員がそこらじゅうにいて活動していることを、学校の保護者に知ってもらうように、もっともっと出版していただきたい(もちろん、特に広島のことですが)。……又、一番いけないのは、保護者には何くわぬ顔をし、判断力、思考力すら十分に身につけさせていない思慮の浅い子どもたちに、自分の思想を押しつけていることです。
*こんな本を待っていました。もう書ききれないほど感想があります」(広島県西部・男性・教員)
- 「同じ広島県で公教育でこうも格差があるのかと驚いた。福山地区の教育現場については様々な情報があり、信じがたいものもあったが、これほどまでになっているとは知らず、同じ職にあるものとして、あきれるやら、情けないやらで、やりきれない気持ちになった」(呉市・男性・教員)
- 「広島の良識ある人びとが望んでいるのは、真実をこのようにはっきりと言ってくれるマス=コミ(報道)なのです。真実の報道は、それだけで、既に大きな効果と影響をもっています。誤った考えをもった人は、それに反対する者がいないことを良いことにして、ますます誤った方向に人びとを導いて行きます。この三十年間、暴力と恫喝で広島の公教育は歪められて来ましたが、それを指摘できなかったことが(できなかった情状が大きかったのですが)、事態をこのように深刻にしました。まず、現場が、管理職が、県教委が、そして政治が沈黙し続けてきたのです」(広島市・男性・組合加盟教師)
- 「国旗、国歌が教育現場で問題になったり、今回の入学式のように紅い日の丸の部分が見えないよう立ててあったり、校長が国歌斉唱の事情説明をしている間にカセットがかかって起立するタイミングが無かったり、誠にお粗末…。海外では好き嫌いにかかわらず、日章旗のかかる日本大使館は生命線であり、他国の国旗国歌の尊さも知らねば身の危険を感ずるはずです。国際化に逆行する教育では困ります」(福山市・男性・教師)
- 「広島県の公教育の現状を批判されるため私立学校をやや持ち上げる形になってい
るように思うのですが、取り上げられた学校が額面どおりのものかについては疑問が
あります。また、☆☆中学・高等学校のように公立学校以上に外部団体と共同歩調で
動いている学校もあります。……貴著に☆☆中学・高校を取り上げられていないとい
うことは、そのあたりの事情をご承知のためとも考えたのですが、読者の中には、
『私学に行けば』と誤解される方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか」
(府中市・男性)
- 「私は元都立高校教員でした。新卒で四年間公教育の場にいた者として、本書の中にも書かれてあるように、“広島までひどくはないが…”その芽は都の場合も少なからずあったと思います。私もその実態や背景、思想を知らずして組合に入っていましたが、『なんで自分がこんなことしているんだろう』と疑問に思ったことは何度もありました。本書の勇気ある出版により、日本全体の公教育再建のためになることを願ってやみません」(東京都・男性・議員秘書)
- 「よくここまで詳細な取材をし適切な着眼をもって著し発刊して頂きましたことに敬意と感謝を致します。私達広島県人は彼等人権運動を善意と寛容をもって見守って来ましたが、児童若者達の将来にとってとりかえしの出来ない禍根を被せてしまいました。我々はもとより、国をあげて健全な環境を回復する活動をしなくてはならないと感ずるものです。」(府中市・男性・無職)
- 「県立世羅校長死は大変残念です。もう一人校長が亡くなっていることをなぜ書かないのですか。八一年、廿日市町宮内小学校の栗木校長の学校内での自殺。この件について小生は、一年ぐらい前から相談を受けていたので、早朝からの待伏や、午後はつるし上げ、言語にぜっするものがあった。廿日市町教育委員会にも電話も入れたが、そんなことはないとのことだった」(広島市・男性・自営業)
- 「障害をもつ者の苦悩は、その本人でなければ解らないのと同様に、差別に苦しむ者は被差別者でない者には理解できない。それで、所詮想像の域を出ないで論じられることが多い。小森竜邦氏は松本治一郎に次ぐ“部落解放の父”ともいえる程の優れた指導者といえましょう。ただ、悲しいかな、組織の中には全て有能な者ばかりではないのは解同に限らずどの世界でも共通の弱点。故に貴社の記者氏のような、誤りを正していくための行動は大切と思います。国旗ひとつとっても、オリンピックで金を取ると全世界の注目を浴びて、日本国のシンボルとして君が代のメロディーとともに誇りを覚えます。もっと『プラス思考』に方向転換して欲しいと思います。著書にもあるように、不幸な戦争は国旗のせいではないのですから」(双三郡・男性・自営業)
- 「遠因はマッカーサーの初期占領政策、日本国民の愚民化政策にあると考える。しかし戦後五十年を経過したのにそれが克服出来ず、むしろ飽食の時代になり、精神的弛緩を来たし悪化していることが憂慮される。日本人の日本を取り戻すことが必要と痛感しています」(広島市・男性・会社員)
- 「学校崩壊、学級崩壊という本が出ています。全く日本の教育がみだれている。教育(その国の青少年)を見ればその国がわかると言われます。終戦時の苦難を乗り越えてきたが、これからの日本、社会はどうなるのか、特に広島県の教育は。これまで私も教育に関係して来たが、言わなかった、言えなかった事が発表され、感謝で一杯。この本が役立つことを願うや切!」(大竹市・男性・無職)
- 「残念ながら本書に書いてあることは事実のようです。『道徳』教育に大切なものは@忍耐、A自己責任、B隣人愛(共同体意識を含める)、そのずっと後に『人権』と思っています」(広島市・男性・医師)
- 「広島の教育を全面的に悪いと批判し、よかったという思いの子どもや保護者の意見がない。『よかった』と思う人もたくさんおり、また頑張っている教員もたくさんいる。そのような人を取材することがほとんどないのはおかしい。文中『子供』とあるが、『供』は『主』につき従う者という意味もあり、マスコミでも多くは『子ども』と表される」(福山市・男性・教員)
- 「貴書の内容は県レヴェルの教育をとりあつかっていると思われるが、実際のところ、大部分が、県東部の福山市についてであり、広島市についての記述等がほとんどない。これをもって広島の教育と称するのは、不適当であると思われる。貴書にあるような内容の教育は、私も公立小学校(広島市立)で受けた覚えはあるが、貴書は内容・程度について誇張・拡大表現をしているように思われる。もう少し、著者に客観的かつ全体的な視野をもった調査研究が望まれる。(言論・出版は自由だが…)」(広島市・男性・大学生)
- 「私の母校、広島市立☆☆高校では、現在、広島大現役合格者は十名以下になっているという。私の在校当時は五十名前後であった(昭和五十年代前半)。当時も総合選抜であったわけで、総合選抜が『悪』ではなく、広島県の中・高校の教師のレベルの問題ではないか?」(安芸郡・男性・会社員)
- 「広島県の公教育の現場の声を聞いて、少し異常であるとは思いましたが、本当に何が良い、何が悪いと言うのは難しいことだと思います。難しいことかもしれませんが、現役の生徒や卒業した生徒の声なども聞いてみたい」(大阪市・男性・大学生)
- 「解放同盟と組合に問題があるように書いてあるが、何かに責任をおわせるのは本当の解決にはならない。先生が悪い、親が悪い、地域が悪いでは、本当の解決にはならない。実際、尾道の公立高校では毎年国公立大学へ百人以上入学させている。その高校も先生は組合に入っているのでは? 結局、教育にたずさわる人の問題。人、人、人、全ては人にある」(尾道市・男性)
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