湯朝肇

補助金打ち切りで大失速 欧米のEV販売の現状伝えるエコノミスト

つい最近まで世界的にゼロカーボン時代の旗手として持ち上げられていたEV(電気自動車)の販売が伸び悩んでいる。EVの導入に積極的だった欧州や米国では昨年の各メーカーの販売台数は当初の計画には至らず、とりわけ米国に至ってはEVメーカーの投資延期や開発中止が発表されるなど暗いニュースが続く。

IT機器利用し活路を模索 北海道石狩管内スマート農業セミナー

担い手の高齢化と後継者不足という深刻な問題に直面している日本の農業。農業大国といわれる北海道においても同じような悩みを抱える。離農する農家が増加する一方で1戸当たりの耕地面積が増え、農業従事者の作業効率化は喫緊の課題となっている。そうした中で北海道ではIT機器を利用したスマート農業に活路を見いだそうとしている。

残業規制でトラックドライバー不足深刻化、物流の危機訴える東洋経済

バスやタクシー、トラックのドライバーの働き方を改革するとした「2024年問題」が4月1日からスタートする。これまで時間外労働いわゆる残業への規制などがなかったドライバー業界に対し新たに年960時間の時間外労働の上限規制を定め、ドライバーの休息時間も増加させた。

独創的な彫刻芸術を表現 本郷新記念札幌彫刻美術館で「雪像彫刻展」

昨年末までの暖冬とは裏腹に今年に入ってから北海道は連日、氷点下の寒い日が続く。道内各地では雪や氷を題材にしたイベントが目白押しだ。そうした中で1月下旬、札幌市内にある本郷新記念札幌彫刻美術館ではプロの彫刻家や工芸家らによる雪像彫刻展が開催された。

【北方領土】啓発運動、人材育成広がり 元島民の慰霊事業は洋上で継続ー北海道

「こちらのパンフレットも読んでみてください」。2月2日から25日までの間、地下鉄札幌駅と大通公園駅をつなぐ地下歩行空間の一角に設置された北方領土啓発ブースで常駐するスタッフが一枚一枚パンフレットを配っている

新NISAスタート、日本の真の「投資元年」と持ち上げるエコノミスト

今年1月から鳴り物入りで始まった新NISA。書店などでは関連の特設コーナーが設けられ、テレビでも特集番組が組まれほど注目度が高い金融制度。若者からお年寄りまで個人を対象にした「資産形成のための強力な助っ人」といったフレーズが目立つのが新NISAである。

北海道博物館の裏側拝見 バックヤードツアーで収蔵庫公開

貴重な資料や文献・古文書等を収蔵する博物館。恐竜展や昆虫展など定期的に繰り広げられる展示会や実演会は小学生のみならず大人の知的好奇心をかき立てる。ただ、博物館では運営するスタッフが収蔵物の管理・保存に神経を張り巡らす。そんな博物館の裏側の活動について知ってもらおうと北海道博物館はバックヤードツアーを企画。一般人向けに普段は見ることのできない収蔵庫を案内している。

世界的な“選挙イヤー”の来年の日本経済と国際情勢を予測する3誌

2023年の国内外の情勢を振り返ってみれば、国外では終わる見通しの立たないウクライナ戦争に加え、ハマスとイスラエルの軍事衝突が勃発し、“戦争”の一年を印象付けた。

実験イベントで理科離れに歯止め

若者の理科離れが進んでいるという指摘がある中、札幌市青少年科学館主催の「中高生によるサイエンス広場」が札幌市内の大型商業施設の一角で開催された。市内の複数校による中学・高校生が自ら実験を披露するイベントだが、週末とあって小学生のみならず親子連れなど多くの人が足を止めて見入っていた。

クマの習性知って被害防止を

近年、全国各地でクマの被害が報告されている。ヒグマの生息地である北海道でも近年、被害は増加傾向にあり、中でも市街地に出没するケースが目立っている。そこで北海道では市民にクマの習性や行動を理解してもらい、ヒグマ対策や被害を減らす取り組みとして11月上旬、「ヒグマフェス2023~ヒトとヒグマが生きる道~」を開催した。

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