豊田 剛

AI楽曲を自動ピアノと人間が共演すると… 展覧会・コンサート「AI芸術の先駆と拡張~自動ピアノ・四部音・生成AI~」

AI愛護団体と人工知能美学芸術研究会が主催する「AI芸術の先駆と拡張~自動ピアノ・四部音・生成AI~」と題する展覧会・コンサートが2日、東京・上野の旧東京音楽学校奏楽堂で開かれた。

非核三原則見直し 核共有提起した安倍元首相【連載】核恫喝時代―日本の選択(10)

「日本が有事になって米国が助けてくれないことははっきりした」。ウクライナを巡る米国の動きから日本国際問題研究所客員研究員の田村重信氏はこのように述べ、米国頼みの防衛政策からの脱却を唱える。まずは、非核三原則(核兵器を持たない、つくらない、持ち込ませない)のうち「持ち込ませない」を変えるべきと主張。中谷元・首相補佐官は今年2月18日、高知市で行われた国政報告会で「持ち込ませず」を見直す必要性に言及した。

タブー視された核議論 「抑止」も許さぬ被爆地世論【連載】核恫喝時代―日本の選択(9)

「世界中の指導者は核抑止論は破綻していることを直視し、厳しい現実から理想へと導く具体的な取り組みを早急に始める必要がある」。広島市の松井一実市長は6日、「原爆の日」の平和記念式典で岸田文雄首相を前に、こう訴えた。

仏戦闘機ラファールが初飛来 空自と仏空軍が合同演習

4日間の日程で行われている航空自衛隊とフランス航空宇宙軍(仏空軍)による初の2国間共同訓練が29日終了する。合同訓練は、インド太平洋地域の安定のため両国が宇宙航空領域で協力関係を強めることが目的。仏空軍は、力による現状変更を試みる中国に対する警戒心を強めており、インド太平洋地域で大規模展開訓練「ペガーズ23」を6月25日から8月1日まで、空自のほか米インド太平洋軍や韓国空軍などと行っている。

親中外交に走る玉城沖縄県知事 中国共産党機関紙にインタビュー記事 県議会野党が警戒感

日本国際貿易促進協会(国貿促、会長・河野洋平元衆院議長)の一員として中国を訪問中の玉城デニー知事は、北京で政府要人と面会している。玉城氏が国貿促の訪中団に参加するのは2019年以来、2回目。台湾海峡の情勢が緊迫した中での訪中だが、玉城氏が中国の思惑通りの言動をしないか県議会野党などから警戒感が高まっている。

習氏「琉球」発言を宣伝

中国の習近平主席が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関連し、琉球(沖縄)と中国との交流について発言したことが中国共産党機関紙「人民日報」で報じられ、波紋を広げている。

【連載】G7広島サミットの焦点(5)被爆地から核軍縮発信 問われる岸田首相の指導力

「核兵器のない世界」の実現をライフワークにしてきた岸田文雄首相の広島サミット開催への思いは前回日本が議長国だった2016年にさかのぼる。当時外相として、G7外相会合の広島開催と、オバマ米大統領の広島訪問を実現させた。サミットの広島開催またはG7全首脳による被爆地広島訪問は残された課題であり、7年ぶりに念願がかなった形だ。

【インタビューfocus】中国の台湾侵攻許さぬ対応を 前米国務長官 マイク・ポンペオ氏(下)

ゼレンスキー大統領とは4年以上会っていなかった。今回の訪問では、ゼレンスキー大統領を励ましたかった。それと同時に、ロシアによる主権国家ウクライナへの侵略という悪行に抵抗し、ロシア軍を押し返したことに対して、ゼレンスキー大統領とウクライナ国民に感謝の意を表したかった。

【インタビューfocus】日韓首脳会談は対北抑止力に 前米国務長官 マイク・ポンペオ氏(上)

ソウルで開催された国際会議出席のため訪韓したマイク・ポンペオ前米国務長官は3日、世界日報、米紙ワシントン・タイムズ、韓国紙セゲイルボの3社共同インタビューに応じ、日韓首脳会談の重要性、中国や北朝鮮、ウクライナ情勢について語った。(聞き手=ソウル・豊田 剛)

沖縄県知事選敗北の自民 県連新体制へ

沖縄県知事選や参院選、市長選など重要な選挙が多かった「選挙イヤー」2022年が終わろうとしている。自民党は七つすべての市長選で擁立候補が勝利した一方で、最重要選挙である9月の知事選で敗北した。これを受け、県連は執行部を刷新して再出発を図るが、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」陣営は総括のないまま年の瀬を迎えようとしている。

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