豊田 剛

保護者負担少ない少年野球チーム 笹川スポーツ財団がシンポジウム

少子化や家族のあり方の多様化が進む今、保護者の負担が少なく、どのような家庭の子供でもスポーツを楽しめる環境をどうつくっていくのか。笹川スポーツ財団はこのほど、子供のスポーツ離れを食い止めることをテーマにシンポジウムを開き、東京都練馬区を拠点とする練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブの中桐悟代表が基調講演した。

【インタビューfocus】「内なる国防は家庭に在り」江東区児童家庭支援士・近藤倫子さん

日本には古来から子供を大切にする文化があり、西洋から子供の権利や人権について学ぶ必要はない。こう主張する東京都江東区の児童家庭支援士の近藤倫子さんは、日ごろから「内なる国防は家庭に在り」と説き、岸田政権が法制化した「LGBT理解増進法」や「こども誰でも通園制度」は日本の価値観にそぐわないと訴える。近藤さんに日本が目指すべき子育て政策について語ってもらった。

「中国は歴史を直視せよ」 元台湾副総統・呂秀蓮氏インタビュー(下)

――来日した目的は。下関条約(日清講和条約、1895年)を記念するフォーラムを来年4月17日に開催したいからだ。中国政府はたびたび、世界に対して台湾を「一体不可分な領土」と主張しているが、これは大きな間違いだ。

日台韓で世界平和モデルを 元台湾副総統・呂秀蓮氏インタビュー(上)

台湾で女性初の副総統を陳水扁政権時代(2000~08年)に務めた呂秀蓮氏がこのほど来日し、世界日報の単独インタビューに応じた。呂氏は、台湾海峡やアジア太平洋地域の平和と安定のために日台韓で「民主アジア連盟」の設立を提唱。来年1月13日に投開票される台湾総統選の見通しなどについても語った。

【特報】ソフトパワーで平和構築 日台韓は「運命共同体」元台湾副総統 呂秀蓮氏

台湾で陳水扁政権時代に女性初の副総統を務めた呂秀蓮氏(79)はこのほど来日し、世界日報の単独インタビューに応じた。混乱する世界情勢の中で、日本と台湾と韓国は「唇歯輔車(しんしほしゃ)」(運命共同体)の関係であると強調。同じ民主主義の価値観を持つ日台韓がソフトパワーを生かして連携すれば、「世界の平和と安全の牽引(けんいん)役になれる」との持論を展開した。また、自身の理念を実現する上で女性が果たす役割の大きさを強調した。

止まらない岸田自民党離れ 補選で遠のく衆院解散

22日に投開票された衆参補選で自民党は2議席を維持できなかった。衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区はいずれも自民が強い地域だ。長崎では辛うじて議席を確保したものの、徳島・高知では野党統一候補に大差で敗れた。さらに、歴史的な投票率の低さは政治不信の表れとも言える。こうした中、岸田文雄首相はいつ衆院解散を打ち出すのか、不透明さが増している。

裁判で適切な判断を期待 美馬秀夫徳島市議に聞く

文部科学省は13日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会、家庭連合)の解散命令を東京地裁に請求した。家庭連合の信者を公言している徳島市議の美馬秀夫氏(73)に、解散命令請求の受け止めについて聞いた。

日常的ハラスメントで憔悴「日本共産党立候補の内側と訴訟の理由」東郷ゆう子さんが語る

政治に興味のないシングルマザーだった東郷ゆう子さん(41)は2020年に共産党に入党し、今年4月の統一地方選挙で同党公認候補として兵庫県議会議員選挙にも出馬したが、今や党を相手に二つの訴訟を起こしている。何が彼女をそうさせたのか。

神奈川県大和市議会 陳情を採択-「赤旗」など政党機関紙の庁舎内勧誘禁止

神奈川県の大和市議会は26日、本会議を開き、共産党機関紙「しんぶん赤旗」を含む政党機関紙の購読勧誘や集金が庁舎内で行われないよう求める陳情を賛成多数で採択した

少子化対策と憲法改正を急げ 【連載】第2次岸田再改造内閣の課題(2)

「2030年までが少子化トレンドを反転させるラストチャンスであり、まずは、先般閣議決定したこども未来戦略方針に基づき、次元の異なる少子化対策を早期に実施すべく、必要な制度改革の法案を次期通常国会に提出する」岸田文雄首相は13日の記者会見で、三つの「政策の柱」のうち、第2の柱である「社会」についてこう述べた。少子化対策は喫緊の社会問題だ。国造りに必要な若い人材の減少に歯止めがかからない。

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